2009年11月26日 14:52








10月中旬、網走の「モヨロ遺跡」を訪れた。司馬遼太郎の「街道をゆく オホーツク街道」を読み、このモヨロ遺跡に代表される北海道のオホーツク海岸には、「オホーツク人」という謎の民族が存在していたことを知ったからである。
モヨロ遺跡は、網走駅からそう遠くない、網走川河口左岸(北岸)の漁港の横にある。1913年(大正3年)に網走にやってきたアマチュアの考古学研究家、米村喜男衛(よねむら・きおえ)氏が発見した。発掘した土器から、縄文文化ともアイヌ文化とも異なる、別の文化であることがわかり、「オホーツク文化」と呼ばれるようになった。そして米村氏の努力などで、1936年(昭和11年)、国の史跡に指定された。戦時中、海軍の施設建設で一部が壊されたが、戦後、高校生らも参加する大規模な発掘調査が行われ、北海道に考古学ブームをもたらした。



























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